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スタッフブログ涼を求めて第三段・・熊本の五木村へ「おどまぼんぎり盆切り~🎶」 ツーリング紀行No 27
当日の天候、曇り時々晴れ・・最高気温35℃😮
本来は熱中症を避けて外出を控えるのが一般的なんでしょうが・・・
店のお客様に「この間熊本の五木村に行ったけど結構涼しかったよ!」とお伺いし、又、自分の故郷でもある熊本に涼を求めて行って来ました。片道100㎞のツーリングのスタートです🏍️
暑さ対策の為何度も途中でコンビニにより、経口補水液500mlのペットボトルを休憩の度飲み干して
2時間余りで現地に到着・・😎
ところでなんで五木村に行ったかというと、お客様から伺ったからだけではなく、実は私の故郷は熊本で、当時一度も五木村に行ったことがなく又、幼子の時に父親が良く五木の子守唄を歌って聞かせてくれた記憶があり(普通は母親だけど・・(笑))・・最近ノスタルジーな感情が込み上げてきて「五木の子守唄」の発祥の地にどうしても行きたくなり、更にある程度の時間的余裕がある今の自分の環境ならではと思いバイクを走らせたのです🏍️
実は「子守唄」と言われる歌には2種類あって一つは子供を寝かしつけるための本来の子守唄、それとは別に「守り子唄」とされるものがあり「五木の子守唄」は後者の唄で、自分の不幸な身の上と境遇を歌詞に織り込んで子供に向かって聞かせ、自らを慰めるために唄った唄でなのです。かって「子守」の少女たちは口減らしの為に預けられることが多かった時代の物悲しい唄なのです。
「おどま盆切ぎり盆ぎり、盆からさきゃおらんと、盆がはよ来りゃ 早もどる・・・」😴
伝承によればこの地域は「源平合戦」に敗れた平氏一族が落ち延びて「五家荘(八代市)に定着し、一方彼らを鎌倉幕府が監視するために五木村に住まわせ東国の武士に監視させたといわれてます。その後武士の子孫を中心に「三十三人衆」という地主層が形成され「かんじん」と呼ばれた小作人は生計を立てるためにこの地主から家や田畑と借り受け生計を立てていかなければならなくなり、その娘たちも10歳になると地主の家や他の村に子守奉公に出されました。「五木の子守唄」はこの悲哀を唄ったものだと言う事です
※三つ子の魂100までではないけど、今でも私はこの歌詞を(諳・そらんじる)ことが出来ます
以前にも書きましたが、ツーリングの楽しみは見知らぬ土地で見知らぬ人々と共通の趣味であるバイクを通じて親しく会話が出来る事です。写真のバイクの持ち主の方も今年会社を定年、リターンライダーとして時間があればバイクで走りまわってるそうです。・・奥様のお許しを得て😋
いや~気持ちわかる~(笑)
帰りしな奇麗な清流に目が留まりバイクをある橋の前で駐車すると、橋の真ん中に何やら人影が・・
バンジージャンプ台ではないか!既に勇気ある青年が飛び込んだ後であり、その当人に声掛けしたら「やりましたよ!!」と一言、若いって良いですよね~😊そのチャレンジ精神に乾杯🍻
因みに橋の高さは66メートルだそうです😮
高所恐怖症の私には信じられないことです
一億くれると言ってもご辞退申し上げます🙏・・(笑)
橋の下はエメラルドグリーンの清流が・・奇麗な自然を見せられると本当に癒されます🥰
帰り道、こちら方面に来ると必ず立ち寄る「道の駅えびの」で休憩、島津義弘公の銅像にご挨拶し家路に付きました。
九州では幼少期、学生時代、社会人を通じて人生の半分近くを過ごした私、頭の中には大まかな九州の名所、旧跡等の記憶は残ってますが、現在は以前と違って時間的金銭的余裕も(若干ではありますが(笑) )ありますので、バイク旅を通じて私のブログを読んで頂いてる方に方少しでもバイクと九州の魅力を発信していければと思っております
皆さんも暑い日が続きますのでお体に十分ご留意されバイクライフをエンジョイしてくださいね!
※ここでお知らせですが・・来る8月12日(月)~8月16日(金)誠に勝手ながらお店は夏季休暇とさせて頂きます。お休みの間のお問い合わせにつきましては当店HPよりお問い合わせください
お休み明け後対応させて頂きます。何卒よろしくお願い致します🙇♂️
詳細は下記URLよりご確認ください↓
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