国宝に認定された熊本の「通潤橋」見に、険しい山道を経由して・・ツーリング紀行No 30 (後編)

「子守唄の里五木」の道の駅で朝食休憩したのちナビを最終目的地「通潤橋」に設定、およそ目的地まで約64㎞・・平日でもあり空いているので一時間少しで目的地に到着するかな??・・あにはからんや😢

目的地に着いたのは午後12:50時過ぎ・・2時間近くかかりました。地図上では通潤橋までひたすら445線を北上すれば一時間ちょっとで目的地に到着するはず?平家の落人の村、五家荘を通って山の奥へ奥へT120は突き進んでいきました🏍️

当然、途中ある程度細い道はありましたが、二本杉展望所を過ぎるあたりからとんでもなく細く、九折(つずらおり)の林道、林道を経て美里町に出るまでにはほとんどギヤは2速or3速、しかも常に半クラッチ状態・・クラッチ版が焼き切れるのでは??😢なんて心配も頭をよぎりました。所によっては道幅は自動車一台がようやくすり抜けられるような道幅、当然バイクと言えども対向車が車であれば道路際によけないと離合できない程細くて急な道ばかり・・対向車が無い事だけを祈りながら運転を続けました。その上輪を掛けて最近九州を襲った台風10号の影響で、至る所に倒木、落石、木の枝の散乱、ある程度は工事車両が入り片づけていましたが、まだ手付かずの場所がいくつもあり「こんな所、工事車両は入れるの??」なんて思いながら「いったいいつまでこんな道続くの、もしこんな山の中でバイクが故障したり、転倒して怪我したりしたら誰が助けに来るの」なんて不安を感じながら早く麓まで着く事だけを祈りながら運転を続けました。・・・オフ車ならいざ知らず、T120には過酷すぎる道が続いてました。・・・以前にも書きましたが「グーグルナビは本当に皆さん注意してください!!」😣

汗だくになりながらようやく目的地の「通潤橋」に到着、と、その時に運よく通潤橋の放水が始まりました。通潤橋のホームページによると農業用水に利用する、5,6月は放水をかなり制限していて休止している日数が多く、放水時間も午前10:00と午後13:00と一日2回

しかし、天が味方したのか当日たまたま木曜日は放水予定日で、目的地に到着したのが午後12:50分ぐらい、バイクを路肩に止めて「通潤橋」だけ撮影しようと思っていたらいきなり放水が始まりました💦「こんな偶然ってありますかね?」😀あの山道で苦労しなくて早めに着いたらかなりの時間放水まで待たなければいけないし、逆に遅く着きすぎると放水は終わってしまってるし・・・「もってるね~😀」苦労した分、神様がご褒美をくれたかも??皆さんはもし行かれるのであれば事前に確り調べていってくださいね!😁

令和5年(2023年)に国宝に指定されたことにより、全国から観光客が来ており、当日も他県ナンバーのバイカーがたくさん訪れてました。

「通潤橋」は1854年(嘉永7年)、四方を河川に囲まれた白糸大地に水を送るために建設された近世最大の級の石造アーチ水路橋で、長さ約78m、高さ約21.3mを誇ります。通潤橋を渡った水は今もなお白糸台地上の約100haの水田を潤してます。

ご当地キャラクター「熊モン」がバイクでお出迎え・・・かわいい~たまりませんね!👀

往復300㎞以上の今回のツーリング、現地滞在時間もそこそこに帰路に付きました

当然、帰りは高速道路を使って一路、霧島、隼人町を目指して・・・🏍️

※今回初めて分かったのですが、通潤橋から九州自動車道の最寄りのインターまで20㎞ほど無料の道路が整備されていて、高速へのアクセスも良く今度訪れるときは是非ともこのルートで訪れたいものですね!もう、山岳道路はこりごり・・もし次回も同じルートを辿るのであれば・・いっその事オフロード車に替えるか??(笑)

※10月6日(日)定例のツーリングを開催します!!🏍️

なんと今回はドローン撮影で皆さんの雄姿を撮影しますよ😮

詳細はトライアンフ鹿児島HPをご覧ください↓

https://triumph-kagoshima.jp/?news_post=%e3%80%8c10%e6%9c%88%e5%ae%9a%e4%be%8b%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%ef%bc%81%e3%80%8d%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a8%e4%bb%8a