「目の前に迫りくる新燃岳の噴煙！！」🌋😬　　（後編下）

えびの高原の売店も締まっている事だし、いつ天気も変わるかもしれないので、そそくさとその場を立ち去り、久しぶりに霧島の方に向かって軽快にバイクを走らせました🏍️

えびの高原山頂はやはり自宅のある霧島市内とは違って、気温も5℃ほど低く感じられ、ガードレール沿いに群生している須々木（すすき）も少しばかり秋の装いを見せ始めてました。・・その後、軽快にこの下り坂を下っていると眼前に突如現れたものは・・・？？？？

「一瞬、眼前で何かが爆発したのか？？」と思ったのもつかのま、その黒雲が猛然と私の方へ迫ってきました😮　　「あっ！新燃岳が爆発したんだ！！」このまま走ったらあの噴煙に突っ込み、下手したら有毒ガスと降灰の中に入ってしまう😬　　

※バイクの急旋回は厳禁、立ちごけの元なので、バイクを減速し道路幅が広いところで急遽Ｕターン🏍️

眼前まで噴煙が迫ってきいてもう少し判断が遅れると私のバイクは降灰の中に突っ込んでました。

えびの高原へ霧島方面から登ってくる車はどれも真っ白降灰まみれでした。知り合いが言うには新燃岳の降灰は粘り気が強く、スリップの原因にもなり特にバイクのブレーキやエアーフィルターに入り込むと故障の原因になるみたいです！・・皆さん気を付けてくださいね！

コースを変更し、朝来た道を引き返す事に・・以前から一度行ってみたいと思っていた「白鳥神社」本日訪問した白鳥温泉上湯（うえゆ）よりさらに２㎞程下ったところの脇道を登って行った森の中に建立されてました

本殿に繋がる木製の鳥居がすごく神々しく見えました🙏🙏

案内にもあるように、こちらの森に樹勢していた赤松が、東大寺大仏殿建立の際に使われたそうです😮

本殿の前の楓（かえで）是非また紅葉の季節に訪れてみたいと思いました🍁🍁

今回は、改めて自然の壮大な営みを目の当たりにし、火山列島日本の中でも特に眼前の桜島、後方の霧島連山新燃岳の二つの火山に囲まれた鹿児島の地に暮らしていることの素晴らしさをこれからも皆様にこのブログを通じて発信していきたいと思いました✒️✒️

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